アレッポの石けん

2017 年 4 月 29 日 土曜日

アレッポという地名を、石けんで覚えている人も多いのではないか。
私もその一人。
あのオリーブの素晴らしい香りの大きな石けん。シリアの地で伝統的な方法で作られている。油分が多いので髪を洗うこともできる。
そのアレッポがここ数年、何度も集中的に爆撃され、めちゃくちゃにされた。
「あの石けんを作っている女性たちは、いまどうしていますか?」
シリアの支援をしている人たちに聞いたことがあるが、どうやら場所を変えて続けている「らしい」ことぐらいしか、わからなかった。

先日、うちでとっている生協のチラシに「アレッポ(シリア)から届いた手紙」というちらしが入っていた。現在の写真付きの手紙が、そこにはあった。
350年前に創業した地アレッポから100km以上離れた土地から届いたこと、再び平和が訪れる日まで、伝統を守り抜くため、奮闘を続けるとのことが書かれていた。
ずっと心配していたことが、これではっきりわかり、何だか行方不明だった人の居場所がわかったような気持ちになり、涙が出てきた。
この手紙には、「シリア国民のみならず世界中の人びとのために」シリアで起こっている戦争が早く終結するよう祈ってほしい、とある。
アレッポのことはシリアだけのことではない、世界の人びとのためだ――戦地にある人がこのように捉えていることに、また心動かされた。

それにしても私は勝手に、石けんを作るのは女性の仕事、と思い込んでいたが、写真は全員、男性だった(!)

ずっと前、佐藤真紀さんから、シリアがどんなに素晴らしい国かを聞いていたので、ガイドブックだけ買ってある。
いつかきっと、行ける日が来ると信じている。(出口綾子)

アレッポ_2.jpg

戦争する国のつくり方

2017 年 4 月 28 日 金曜日

「フィールウェア」という発想を撒種せよ!

2017 年 4 月 27 日 木曜日

過日、冷静に考えれば不思議なパーティに出席した。 (続きを読む…)

始動! 調査報道ジャーナリズム

2017 年 4 月 27 日 木曜日

ブダペシュトを引き剥がす

2017 年 4 月 27 日 木曜日

【紹介】『ひざ再生術で痛みを取って長生きする』――「神奈川新聞」にて

2017 年 4 月 26 日 水曜日

『ひざ再生術で痛みを取って長生きする』の紹介が「神奈川新聞」(2017年4月18日付)に掲載されています。

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《終了》【イベント】『世界の自転車ミュージアム』の著者、八神史郎氏のコレクションを紹介する、「自転車博覧会2017 自転車とモード展~門外不出のヤガミ・コレクション~」が開催されます!【17.4.29~5.28@伊藤忠青山アートスクエア】

2017 年 4 月 25 日 火曜日

この度、「伊藤忠青山アートスクエア」にて、世界屈指の自転車コレクション「ヤガミ・コレクション」が公開されます!

風薫る5月、「自転車文化」の魅力をお楽しみください!

◉「自転車博覧会2017 自転車とモード展~門外不出のヤガミ・コレクション~」◉

【概要】
今回は「自転車月間」として定められている5月に、「自転車博覧会2017 自転車とモード展~門外不出のヤガミ・コレクション~」と題した展覧会を開催し、これまで一部の関係者しか見ることができなかった「ヤガミ・コレクション」(個人所蔵)を公開します。
自転車の黎明期に活躍した自転車の実物や、その時代を象徴するモダンで快活な女性像が描かれた自転車ポスターを特別展示します。
また、明治から昭和初期の東京名所の変遷が描かれた錦絵コレクションと自転車を併せて展示することで日本のモードに触れるなど、自転車のデザイン潮流という視点をテーマに自転車文化の魅力に迫ります。 

【会期】
2017年4月29日(土・祝)~5月28日(日)
会期中無休/11:00~19:00 

【会場】
(〒107-0061 東京都港区北青山 2-3-1 シーアイプラザB1F
03-5772-2913)

◉会場にて、『世界の自転車ミュージアム』を販売しておりますので、ぜひお手に取ってご覧ください!

【広告】「朝日新聞」(2017年4月23日)

2017 年 4 月 24 日 月曜日

「朝日新聞」(2017年4月23日付)に広告を掲載しました。 (続きを読む…)

【広告】「日経新聞」(2017年4月22日)

2017 年 4 月 24 日 月曜日

「日経新聞」(2017年4月22日付)に広告を掲載しました。 (続きを読む…)

SF大賞贈呈式

2017 年 4 月 24 日 月曜日

ごきげんよう、ダーシーです。
桜は早くも葉を揺らし、日差しが反射してまぶしい季節になってきました。春風の匂いが鼻をかすめるたび、のんびり日中を過ごしたくなる衝動にかられる日々です。

さて、私は先日の金曜日に「日本SF大賞 贈呈式」に出席させていただきました。
去年『荒巻義雄メタSF全集』がノミネートされ、今年も弊社に招待状をいただいたのですが、少女小説ご出身の作家も多くいらっしゃるということで、私はその担当者からお誘いいただき(まんまと)出席することが出来ました。
会場に到着すると、一度はお名前をお見掛けしたことのある作家の方が、ここにも、あそこにも、ああ……至る所にいらっしゃる! 作家の方々のオーラで会場が輝いて見えたのはいうまでもありません。
池澤春菜さんの司会で始まった贈呈式でしたが、皆さんが受賞者の言葉に真剣に耳を傾ける会場には何とも言えない緊張感が漂っていたと思います。ニコニコ動画で生放送されている様子が会場にも流れていましたが、視聴者のみなさんも楽しまれていた様子でした。なかでも、今回大賞を受賞された白井弓子先生のお言葉は会場の笑いも誘い、そして作品の魅力が伝わってくるもので、非常に感銘を受けました。妊娠出産を終えたすぐ後から描き始めたということで、白井先生ご自身の作品への強い思いが伝わってくるスピーチだったかと思います。
その後は、数分ごとにたくさんの先生にご挨拶。美味しいお食事もご用意されていたのですが、思わず食べる手を止めてしまうほど、お話を楽しませていただきました(いえ、自分ではそのつもりだったのですが、緊張と感動で薄ら笑いを浮かべて黙っているちょっと怪しい子になっていたかもしれません)。また、担当させていただいた『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』のことを多くの方に知っていただいており、嬉しさでいっぱいでした。なかでも感動したのは、その『少女小説変遷史』のなかでも言及している作品の作者である須賀しのぶ先生、立原透耶先生、若木未生先生にお会いできたこと! 3名の先生はCobaltでもご活躍されていた共通点があり、私には夢のような光景でした。帰り際、その先生方のお写真を撮らせていただいたのですが、これはもう家宝級です!
立原透耶先生は弊社から『立原透耶著作集』(カバーイラスト・装丁は日本SF作家クラブ事務局長でもあるYOUCHANさまです)を刊行なさっております。私も拝読しておりますが、実際にお会いした際も、作風同様、可愛らしくも凛として繊細で素敵な方でした。ご挨拶させていただき、大変光栄でした。
こうして書いていると話は尽きません。受賞された白井弓子先生、庵野秀明さん、樋口真嗣さん、尾上克郎さん、おめでとうございます。そして運営委員の皆さま、素敵なお時間をありがとうございました。日本SF作家クラブは社団法人になるとのことですが、これからも益々の発展をお祈りしております。

(ダーシー)