浅草の昭和

2009 年 2 月 25 日 水曜日

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リブロ浅草店様で絶賛展開中!

『写真で歩く浅草の昭和―残像の人情時代』
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1426-7.html
中田 和昭 写真/岡井 耀毅 編集・構成,
A5判/135ページ/並製/定価: 2000 + 税/ISBN978-4-7791-1426-7 C0072
[2009年02月 刊行]

少し怪しげで猥雑な雰囲気と独特な人情…。その“残り香”を淡々と低い目線で、さり気なく、
にじみ撮りとでもいえるような優しいふれ合い写真集。収録148点。浅草寺/浅草六区/
三社祭/商店主/芸者衆/旅芸人/露天商…。

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筆=一色

消える「新宿二丁目」

2009 年 2 月 25 日 水曜日

春の味覚と夏の名残と

2009 年 2 月 24 日 火曜日

スズメの鳴き方が「もう春かな」と思わせる暖かな日があると思えば
翌日は寒くて「しばれる……」とつぶやいてみる日があったりと

春はもう少し先のようですが、よく見ると木々に新芽が芽吹いています。
我が家でも、おそらくは昨年食べて埋めたであろうさくらんぼのタネから
桜であろう素性の知れぬものの芽が出て、勢いよく育っております。
あぁまたワケのわからん同居人が増えたと、うれしくもあり憂鬱でもあり。

ところで、私が春を感じるものの一つに、好物の菜の花のお漬物があります。
親元にいるときは毎年決まって「大安」の「なの花漬」をねだっておりました。
ここ数年はとんとご無沙汰でしたが今年は自分で漬けてみたところ、
衝撃的な塩辛さ! チャーハンの具にして食べています。

彩流社の近所には青森物産の販売スポットがあり、野菜なども売られております。

両親ともに関西出身で、自身も名古屋が出身地となる私には東北方面の食は目新しく、
先日は「うるい」なる野菜を購入し、うどと一緒にぬたにして味わいました。
それはもう、おいしゅうございましたよ。
このほかにも、山形土産として「うこぎ」をもらったので、週末はうこぎご飯を楽しむ予定です。
どちらも早春の味覚なんだとか。一足早い春を感じています。

とはいえ、春だとうかれているばかりではなく、
(これも会社の近所の)木の葉にいまだぶら下がっているセミの抜け殻をながめては、
「もう本人はこの世にいないのだなあ」と諸行無常を感じたり。
ああニッポンの春、緊張の春、でございます。

なにせ入稿が間近なもので……。

みなさまはもう春を感じているでしょうか。
春=花粉症の方は戦々恐々としているのかもしれませんね(合掌)。

(ときどき関西限定?の「松風」がムショーに食べたくなる)マルタケ牧場

古墳のこと

2009 年 2 月 20 日 金曜日

小社の炎の営業マン(酒が入ると)が東北出張より無事帰還。

今回は、たまたま小生担当の本だったのでちょっと解説します。

古墳は関西、それも大和、畿内くらいにしかないと思っている人は結構多い。

じつはそんなことはなく、関東にも有名どころでは「さきたま古墳群」をはじめとしていたるところに、規模、量ともに大和周辺に匹敵、あるいはそれを凌駕する古墳が存在している。

この事実は、いま通説とされている日本古代史観の変更、修正、逆転を迫るものではあるけれど、なかなか認知されにくいのが現状である。

古代日本の文化伝播は、大和、畿内から、関東、東北へという一方通行で説明できるような単純なものでは当然ない。

その具体的な証拠こそが、『東北古墳探訪』で紹介する多くの古墳なのである。

網野善彦氏が提唱していた「関東学」という捉え方に倣えば、今回の古墳本をきっかけに新しい「東北学」が広まる可能性もある。

なんにせよ、古代の人々が驚くべき叡智でつくりあげた古墳がまだ多く残されていて、その石室内部も見られるケースが多い、というのは歴史好きには大変魅力的なことである。

現在増補、改訂作業中の『関東古墳散歩』は、某旅行代理店が面白がってくれ、ツアーを企画しこの春には実現の見込みだ。二人の著者はツアーでガイドを依頼されたとのこと。

そんな活動を通して、少しでも古墳の面白さ、小社の本が浸透していけば幸いである。

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行ってきました「仙台」

2009 年 2 月 19 日 木曜日

小社営業部では、戦略ポイントがあるような本については、そのポイントを重視し、それを支点にして営業をするという、営業部長の方針で、近々参加した一色氏は既に何度も、少し古参の私も、徐々に動き始めています。

それで、今回は「東北古墳散歩」、「イザベラ・バードを歩く」と、「東北そのもののテーマ」どんぴしゃということで、一泊営業で「仙台」に行ってきました。日販東北支店・酒井様、トーハン東北支店・大川様、それぞれ急なアポにも関わらず、お会いして頂き話を聞いていただけました。お忙しい中、ありがとうございました。ただ、トーハンの方、苦竹の駅からバスもなく、タクシー以外は辿り着けない、しかも東京の温度とは段違いの最高気温4度で、歩き、寒かったです。2007年開通という地下鉄・東西線は、トーハンの近くを通ってくれるのかなと仙台地下鉄南北線車内で思うことしきりでした。

書店さんでは「・・・古墳」の方、値段的に高いという面あったものの好意的に話を聞いて頂き、そこそこの事前注文を頂きました。爆発的に売れるというわけでもないのに、お時間とご発注いただき、大変ありがとうございます。初速が遅いかもしれませんが、「イザベラバード」は、平凡社東洋文庫版「日本奥地紀行」(現・平凡社ライブラリ版、講談社学術文庫(上・下、増補)版が手に入りやすいです)、中央公論版「・・・完全補遺」動きロングセラーのお店多いようで、バード「仙台」だけは「歩いていない」ものの、東北での売れ行き期待できそうです。「東北古墳」の方は前著の「関東古墳散歩」が2000部全てはけ、今度「関東古墳散歩【改訂増補版】」も「東北・・・」と同時期に出る予定で、こちらと併売で「東北」も書店全体の利益としては厳しいかもしれませんが、確実に地道に売れてくれそうです。

まだ、東北行脚がしばらく続きそうです。仙台は、新卒で入った人材派遣会社の最初の配属・仙台営業所の時を思い出し少し懐かしさを感じましたが、この後の「山形」「盛岡」も、もし行くことになるなら、どんどんその会社で飛ばされて行ったことがある地域のため、寒いことは寒いものの、どう変わり、どう変わってないか、楽しみです。(玉崎)

ジェンダーの交差点

2009 年 2 月 18 日 水曜日

文科系のための暦読本

2009 年 2 月 18 日 水曜日

写真で歩く浅草の昭和

2009 年 2 月 17 日 火曜日

リンカン

2009 年 2 月 17 日 火曜日

『監獄ロック』と野村秋介と唐十郎

2009 年 2 月 16 日 月曜日

週刊新潮に現在連載中の島村征憲氏による手記、「私は朝日新聞『阪神支局』を襲撃した!」は、ライバル誌紙の週刊文春、週刊朝日、サンデー毎日、読売新聞などを巻き込んで、手記が本物かどうかを巡り訳の分からないバトルに発展しているようです。

手記の第3回目で、島村氏は「私は自分でやったことを証明するのがこれほど難しいとは思いもしませんでした」と語り、ライバル誌紙の展開を嘆いています。佐藤優氏の言うごとく、「これからの展開を見守りたい」と思います。
この手記には、あっと驚くことが書かれています。「赤報隊」の名付け親が新右翼の生みの親で、1993年10月20日、朝日新聞本社で拳銃自殺した野村秋介氏であり、犯行声明文を書いたのも野村氏であると明確に書いていることです。
小社は昨年10月に、かつて新左翼の理論家として知られた荒岱介氏の『監獄ロック ロウウソクの焔を見よ』を刊行しましたが、その内容は監獄(千葉刑務所と府中刑務所)での野村秋介氏と荒氏の出会いと別れを描いた作品です。この時、野村氏は1977年3月の経団連占拠事件で、荒氏は東大闘争と三里塚闘争の件で服役していたのです。
刊行後、一水会の鈴木邦男、木村三浩の両氏から、彼らの知らない獄中での野村氏の実像を描いていると言われました。ぜひご一読を!

1月25日の新宿ゴールデン街劇場の「老人と海」に続き、2月14日、ルテアトル銀座(旧セゾン劇場)で唐十郎原作「蛇姫様―わが心の奈蛇―」(演出は「北の国から」の杉田成道)を観ました。
公演パンフの唐と杉田の対談で、二人は最初、主演のUSA、紗弥加、藤原一裕を知らなかったと述べています。この奇妙な組み合わせが若い女性を中心とした観客にどう受け止められたか。このアンバランスさが結構面白いと思いました。
この作品の初演は1977年4月、福岡の筑豊のボタ山に紅テントを張って行われ、根津甚八、小林薫らの熱演で、後に唐組の伝説的作品として語り継がれものの再演です。(S)