アメリカ文学にみる女性と仕事

2006 年 1 月 31 日 火曜日

日露オーラルヒストリー

2006 年 1 月 31 日 火曜日

天武天皇の秘密と持統天皇の陰謀

2006 年 1 月 30 日 月曜日

虚けの舞

2006 年 1 月 30 日 月曜日

新年おめでとうございます。当たり前のことが当たり前である年でありたい(news058)!

2006 年 1 月 27 日 金曜日

今年は歴史の曲がり角の年になるでしょう。昨年の自民党圧勝の結果、小泉政権は戦後の懸案事項を一気に“清算”すべく、改革の名の下に諸政策を打ち出している。憲法改正、国民投票法、皇室典範の改正、教育基本法の改正、防衛庁の省、昇格、いづれも国の在り方に関わる大問題である。にもかかわらず、大した議論は行われていない。ムードに乗ったポピュリズム政治の展開である。対抗すべき、野党の民主党も前原代表に象徴される、いわゆる若手世代の理念は、あまり自民党と代わり映えしない“新保守”様相である。小泉首相に「一緒にやっていける」などとおちょくられるのも致し方ないか?
突然のホリエモン逮捕、“改革の旗手”としてもてはやした自民党の先生方、「お金が全て」とうそぶいたホリエモンに夢を賭けた人たち、開けてびっくりの年明けである。アメリカにおちょくられたBSE問題、耐震偽装の建築業界、順風満帆の小泉丸はどこに行くのか。今国会は見物であるが、いずれにしても、今後の行く末を決める一年になることは間違いなさそうである。
*               *
さて、出版界についての一言――。
昨年は出版流通にとって節目の年だった。日販の共同流通による返品の無伝化と形態の変更。トーハンの桶川SCMセンターの稼働。この返品流通の変更は、様々な問題を投げかけたが、一応の落ち着きを取り戻し、どうにか改革の第一歩を踏み出したと言える。しかし、無伝化を軸としたこの流通改善の本質は、単に物流の合理化だけに終わらせてはならず、納返品の情報を一元的に把握できる取次が、それを原則的に開示し、版元・書店での販促に利用されてこそ、意味があるのだ。さて、IT化とは対極にある人間の眼(勘)について。版元における勘(眼)は企画となって表現される。売れる本、後世に残る本、いずれも眼があったと評価される。書店における眼(勘)は、売れ筋を見抜き、効率よく仕入れ、少数の読者にも応えることである。品揃えに表現され、特色ある書店(棚)として評価される。毎日大量の新刊に追われる取次の仕入れ窓口でも、機械的なデータに頼らず、もう少し個性的な仕入れの眼(勘)があっても良いのではないか。読者の多様化に対応した“頼れる取次の眼”を期待したい。出版物は再販商品である限り、その原則は守らなければならない。ポイントカードやトレーディングスタンプの導入による実質的な割引は、読者サービスという名目での低率導入にしても、利幅の薄い書店の経営を実質的に圧迫し、書店淘汰を進め、いずれは仕入れ正味の引き下げを版元に求めることに帰結する。読者サービスは値引きではなく、読者を引きつける品揃えと積極的な販売活動で読者という畑を耕すことである。出版界は長期低落傾向にあり、パイは広がっていない。売り上げと利益を争う商品の本が、一方では文化財であり、知的遺産として生活に潤いを与え、文化を創造する活動の基盤を作るものであるという自覚を持ちたいと思う。

夫婦で語る『こゝろ』の謎

2006 年 1 月 23 日 月曜日

ドイツ手作り紀行

2006 年 1 月 8 日 日曜日

『少ドイツ手作り紀行』表紙\
書籍名   : ドイツ手作り紀行 熟年夫婦と森の国の人々
(ドイツテズクリキコウ)
著者名   : 伊関武夫(イセキタケオ) 文/伊関光代(イセキミツヨ) 写真
発行日   : 2005-09-05
税込価格 : ¥2100
本体価格 : ¥2000
画像をクリックすると紹介文が読めます(注文もできます)。

「朝日新聞(多摩版および武蔵野版)」1.8

「ドイツの素顔、価値観も紹介 筆者は十数年前からドイツに魅せられてきた夫婦。旅を重ねるにつれて、現地の人々との交流が深まり、素顔のドイツ人が見えてきた。本書は単なる名所・旧跡の旅行記ではなく、現地の人々との交流の様子や、ドイツ人の独特の文化や価値観にも言及した紀行エッセーとなっている。日本では「終戦記念日」なのに、ドイツでは「敗戦記念日」とされているのはなぜかなど、ドイツを通して日本入のあり方も考える。「今年のW杯に向けて関心が高まる中、ドイツはどんな国なのか、旅の楽しさも味わいながら読んでほしい」と筆者は言う」

イギリスの社会とデザイン

2006 年 1 月 6 日 金曜日

ポストモダン・バーセルミ

2006 年 1 月 1 日 日曜日

『ポストモダン・バーセルミ』表紙\
書籍名   : ポストモダン・バーセルミ 「小説」というものの魔法について
(ポストモダンバーセルミ )
著者名   : 三浦 玲一(ミウラ レイイチ) 著
発行日   : 2005-10-20
税込価格 : ¥4200
本体価格 : ¥4000
画像をクリックすると紹介文が読めます(注文もできます)。

★「英語青年」1月号・長澤唯史
「『ポストモダン・バーセルミ』(以下『PB』)は本邦初の本格的なドナルド・バーセルミ研究である。そして同時におそらく現時点で望みうるもっとも包括的なポストモダニズム論のひとつであろう。そしてこれは、じつは稀有なことである。ポストモダニズム論は本質的に「ポストモダン」とは何かという前提を巡るポレミックを内包する。したがってバーセルミのポストモダニティをどこに見出すかという問は、その「ポストモダン」の定義をめぐる議論を再び惹起し、バーセルミから「ポストモダン」を定義するという同語反復に陥りかねない危険を孕む。だがあえてこのアポリアに挑んだ『PB』はその同語反復を回避しながら、批評理論と作家・作品論がダイナミックに相互に議論を深め合う様を描き出し、斬新なポストモダン/バーセルミ解釈を生み出している。三浦氏の博識と知性が生み出す精緻かつ広範に渡る議論を、私ごときが要約するのは無謀な行為だが、その浅学非才にも『PB』の主題は明白である。ポストモダニズムおよびバーセルミを60年代的な「解放言説」から決定的に自由にすること、そして新たな文脈からその両者に共通するポリティックスを再評価すること、この二点である。そしてその政治学は、言語による主体の構築をめぐる脱構\築戦略として読み解かれていく。……本書がやや唐突に終わるという印象が残ることは否めない。だがこれは安易な解放言説に与することなく、現時点でのポストモダニズムの限界を見極めようとする著者の誠実さに他ならない」