金メッキ時代(下)

2002 年 1 月 31 日 木曜日

大人の「教養」としてのBAR入門

2002 年 1 月 30 日 水曜日

新しいイヴたちの視線

2002 年 1 月 23 日 水曜日

中央ヨーロッパ「ケルト」紀行

2002 年 1 月 20 日 日曜日

『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行』表紙\
書籍名   : 中央ヨーロッパ「ケルト」紀行 古代遺跡を歩く
(チュウオウ ヨーロッパ ケルトキコウ)
著者名   : 武部好伸(タケベ ヨシノブ) 著
発行日   : 2002-09-19
税込価格 : ¥2310
本体価格 : ¥2200
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★『大阪大学新聞』02年10月20日
「ヨーロッパで石を投げれば、かならずケルトの足跡に当たる」。この文言のとおり、ケルト文化はヨーロッパ文明の基層を成している。というのは、中央ヨーロッパで鉄器文化を興したケルト人が、一時期とはいえ、ヨーロッパのほぼ全土を席巻したからである。そのためパリ、ナント、ミラノ、ウィーン、セーヌ、アルプス……などケルトに由来する地名が数多く残っており、古代ケルト遺跡も各地に点在している。/……本書はこうした遺跡の探訪をとおして、古代ケルト人の盛衰を如実に伝えるとともに、彼らの暮らしぶり、風俗、宗教、工芸・美術、ローマ文化との融合などを浮き彫りにしている。

スペイン伝説集

2002 年 1 月 20 日 日曜日

戦争

2002 年 1 月 10 日 木曜日

今月から「編集部だより」に続き「営業部だより」も設けることにしました。よろしくお願いします。

2002 年 1 月 4 日 金曜日

世間一般の人達の思い描く出版社のイメージは、やはり編集部だと思います。実際に出版業界で働いたことのない知人、友人から「出版社の営業マン・・!?、それって具体的にどんな仕事してんの?」と聞かれることもよくあり、「印象が薄い=大した仕事をしていない」などと思われてしまいかねない出版社営業部の名誉のため(ちょっと大袈裟だが)読者に最も近い存在である書店様との関係、読者に小社の本がどうやって届いているかなど、私、書店営業マンの目から見た「現場の真実」をお伝えしていきたいと思います。
全国に何万軒とある書店に本を流通させているのは主に取次ぎ会社(日販、トーハンなど)であるわけですが、大雑把にい言いますと各取次ぎ会社独自の配本パターンがあって、「この地域の何処そこの書店にはこの本は何冊配本」、というふうに決められた数が効率的に全国の書店に配本される仕組みになっています。毎日何百点と出版される書籍を時間やコストの制約の中で書店に配本するには自動化、効率化はやむを得ないのですが、やはりこのパターンに任せきりになると、実際はもっと売れそうな書店に1冊しか配本がないとか場合によっては配本なしで書店の店員はその本が発売していることすら知らない状態ということもおこりえます。そこを出版社の営業マンは調整するため、発売前に書店を訪問して今度出るこの新刊はぜひこの書店で売れそうなので、置いてみていただけますか、とお願いをする、それに答えて書店の仕入れ担当者が「じゃあこの本はうちは3冊欲しいとか、売れそうだから20冊欲しいなど、はたまた、売れそうもないから見本で1冊で良いよ」などと事前注文をいただき、その注文書を発売直前に取次ぎ会社に持っていって配本パターンに一部組み入れてもらうことによって、全体の3割から多いときには7割の配本を出版社の方で指定して書店に置いてもらうというわけです。配本が済んだ後も全体の売れ行き状況を見て予想以上に売れているから、もっと他の書店を訪問したり、DM、広告などの宣伝活動を加えて販売促進をする。この他にも物流の改善、書店からの受注データ、売上データの分析、またそのデータを営業活動に活かしたりなど、取り組んでいることはたくさんあります。
仕事の全体を簡単にまとめて言うとこんなところです。読者の皆様も書店に立ち寄った際に注意して見てみるとと売り場のあちらこちらに書店員と折衝をしている出版社営業マンの姿を見ることができると思います。今度じっくり観察してみたらいかがでしょうか。

(筆・春日)

ラテンアメリカ短編集

2002 年 1 月 1 日 火曜日

『ラテンアメリカ短編集』表紙\
書籍名   : ラテンアメリカ短編集
モデルニズモから魔術的レアリズモまで
(ラテンアメリカタンペンシュウ)
著者名   : 野々山真輝帆(ノノヤママキホ) 著
発行日   : 2001-07-19
税込価格 : ¥2310
本体価格 : ¥2200
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★風間賢二「ミステリ・マガジン」2002年1月号
(7・5刊、2200円)「全13篇、完璧に幻想的な作品は8篇、残りの5篇は幻想的な雰囲気をたたえている作品もある。大半が“魔術的レアリズモ”だといってもいいだろう。とりわけおもしろいのが2点ある。「ポイント操作係」とボルヘスの名作「円環の廃墟」を想起させる秀作「ブランカ農園」だ。夢と現実の関係を語った作品や不気味な余韻を残す作品など。ボルヘスと同世代、またはそれ以前の作家・作風を教えてくれる貴重なアンソロジーだ」。

★週刊朝日、9/28号
「ラテンアメリカ文学ブームもひと段落すると、ボルヘスなどの例外を除いて翻訳は激減したが、本書のような知られざる作家の作品に触れると、魅力的な作品が未訳のまま埋もれているはずだと確信させられる。9名の作家の13作品は、現代ラテンアメリカ文学の特質といわれるマジックリアリズムの手法が多く見受けられ、全体として幻想小説集とも言え、強烈な幻想譚が目白押しだ」

★東京新聞、9/2
「“モデルニズモから魔術的レアリズモまで”という副題が付けられた本書は20世紀初頭から半ばまでの中南米の作家たちの作品を収録。ルベン・ダリオの夢幻的な小品を筆頭に、天使や死者との交流を描くネルボやパルマ、南米の現実の中に潜む恐怖を描出するキロガ、象徴的作風のオネッティ、不条理な世界を寓話的に描くアレオラなどによる幻想的な短編が並ぶ」。

ポーと雑誌文学

2002 年 1 月 1 日 火曜日

『ポーと雑誌文学』表紙\
書籍名   : ポーと雑誌文学 マガジニストのアメリカ
(ポートザッシブンガク)
著者名   : 野口啓子、山口ヨシ子(ノグチケイコ、ヤマグチヨシコ) 著
発行日   : 2005-10-05
税込価格 : ¥2625
本体価格 : ¥2500
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★安原顯『へそまがり読書王』双葉社、2002年1月
アメリカの作家エドガー・アラン・ポー(1809?縲F49)の「雑誌に書き続けた作家」「雑誌創刊に意欲を燃やした作家」という点にスポットを当てた異色の作家論集である。本書には、マガジニスト、ポーが、二つの文芸誌の部数を飛躍的に伸ばした話など、様々な読物満載で、読み出したら止まらない。

★週刊読書人6/1
「雑誌性から生まれたポー文学の特質の側面を読む──。ポーの一生と文学は、1825年から50年までのアメリカ雑誌文化の成熟過程とその黄金時代と共にあった。この点に関するアメリカでの研究は盛んだが、日本では象徴派詩人としてのポー受容の長い歴史があり、このテーマでの体系的な研究書は出にくい状況にあった。その意味で待望の書だ。全体を統括する序論「ポーと雑誌文学」、推理小説に焦点を合わせる第1部「ポーの推理とジャーナリズム」、文学界のパロディものを論じる第2部「ポーの文壇批評」、新しい物差しで解釈を試みる第3部「ポーと女性たち」からなり、論文集ながらテーマの収斂によって、ポー文学の特質の一部が雑誌性から生まれていることを説得力をもって論じている」