村上春樹とアメリカ

2001 年 6 月 23 日 土曜日

英国運河の旅

2001 年 6 月 23 日 土曜日

寺山修司の墓

2001 年 6 月 22 日 金曜日

『寺山修司の墓』表紙\
書籍名   : オフサイド・ブックス四六スーパー
寺山修司の墓 夭折者とその系譜
(テラヤマシュウジノハカ)
著者名   : 福島泰樹(フクシマヤスキ) 著
発行日   : 2001-04-17
税込価格 : ¥2100
本体価格 : ¥2000
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★週刊読書人6/22
「熱い語りかけと呼びかけ──「天折者の系譜」というサブタイトルの通り、本書に登場するのは、寺山を初めとして、表現行為に生涯を賭けた「若い死者たち」である。寺山について述べた章では、繰り返し啄木との共通性について言及される。啄木もまた「若き死者」であった。この両者について、「通俗に雪崩れる寸前において、詩への昇華をたくみにはかっている」「一首一首がおのおのドラマを有し、またその一首一首がドラマチックに展開されるに足る舞台装置をたくみに配している」と述べる。寺山と啄木の最大の類似点は、作品の、そして人生の劇性だろう。そしてそれは、著者福島泰樹自身の場合にも、そのまま当てはまる。石川啄木、寺山修司、そして福島泰樹。その作品のドラマ性を際立たせるものは、人生を物語化する「語り」の要素と、そして対立・葛藤・波乱の存在である。なかんずく、人生における究極の対立項は死だろう。死があるからこそ、生はつねに悲劇性を帯びる。その意味でも、あらかじめ決定づけられた死からの逆算こそが寺山の方法であり、それはとりもなおさず、自らの人生を丸ごと「作品と化する」ことであったとする本書の指摘は鋭い」。

イェイツと仮面

2001 年 6 月 15 日 金曜日

遺跡と発掘の社会史

2001 年 6 月 3 日 日曜日

あらゆる名前

2001 年 6 月 2 日 土曜日

連合赤軍二七年目の証言

2001 年 6 月 1 日 金曜日

『連合赤軍二七年目の証言』表紙\
書籍名   : 連合赤軍当事者の証言
連合赤軍二七年目の証言
(レンゴウセキグンニジュウナナネンメノショウゲン)
著者名   : 植垣康博(ウエガキ ヤスヒロ) 著
発行日   : 2001-03-15
税込価格 : ¥1890
本体価格 : ¥1800
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★月刊現代7月号
「刑務所内の生活と娑婆の現実と──。死者や著者には申し訳ないが、本書を読んで私は何度も笑ってしまった。逮捕時23歳、出所時50歳の著者が語る27年間は、決して空白ではなかった。まず笑ったのは、出所後はじめて銀行口座を作りにいったとき、連続銀行強盗で捕まった著者だけに、いきなりカウンターに飛び乗って「静かにしろ!」と怒鳴りそうになる「自分」を語る著者のキャラクター。次に、刑務所内での労務、一着40万円のミンクコート作りは超ブルジョア的労働で、職人芸と呼びたいが彼に支払われた作業賞与金は一ヶ月512円! 刑務所には、囚人を人間とみなさない、笑いたくなるような無数の規則と懲罰が蜘蛛の巣のように張り巡らされている現実。「官」が威張るという点では究極の「行政モデル」ではないかと本書は示唆する。笑うより驚いたのは、著者の刑務所内での「多忙」ぶりと知的好奇心。「出てみてこれほどひどいと思わなかった」のが政治の総保守化であり、「思想から文化から何もかも解体してしまった」娑婆の現実に、彼は言う。「今こそ革命を真剣に、真面目に考えるべきなんじゃないか」。ここだけは笑うことが出来なかった」