山本周五郎の「赤ひげ」は捕物帖?
「捕物帖」は日本のオリジナル文化! その正体は純然たる探偵小説、ミステリだ。
岡本綺堂『半七捕物帳』から宮部みゆきの霊能捕物帖『震える岩』まで、百年に近い捕物帖の流れに分け入り、新たな読み方・愉しみ方を案内する。
「著者は捕物帖の探偵小説としての側面にも着目。半七がショーロック・ホームズを日本的風土に移し替える初の試みだったと指摘する」(京都新聞10.8.22付より)
「「捕物帖こそ純正の探偵小説なのである」と主張する著者は人物の造形やストーリー展開を細かく分析しながら、その豊かな鉱脈を掘り下げていく。夢野久作による幻の作品の存在など、知られざる事実も紹介されていて思わず引き込まれる」(日本経済新聞10.8.29より)
「本書は、これから捕物帖を考える時には避けて通れない必読書となるだろう。簡略ガイドになっている高度経済成長期以降の捕物帖の部分を増補する第二弾にも期待したい。」(週刊読書人10.9.3号より)
インドはどのような苦悩を乗り越えて経済発展をとげたのか。世界銀行、アジア開発銀行でのキャリアをもち、インド人の妻である女性が急変する都市の発展の軌跡と人々の営み、信念、希望、失意、困難の歴史をミクロ的に描く。
「夫の実家「アサー家」の先祖が植民地時代に企業を起こし、ガンジーの独立運動を助けた歴史などを知り、資料を集めてきた。そんな逸話とインド経済史を重ね合わせ3年がかりで執筆。「今のインドは新しい巨大市場が登場したのではなく、本来持っていた経済の底力が戻ってきたのです」と語る」(朝日新聞【夕刊】10.8.20付より)
「著者や夫、その親戚、友人・知人の経験を通してインドを語りながら、決して私小説的なものに陥ることなく、日印間の理解に必要な近現代歴史観を軸に、高度成長を続けるインドが描かれています。」(月刊インド10.8月号より)
※2010年7月1日~7月31日までの実売データを基に集計。合計実売額順。
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